2023.05.03 - Wed
【おすすめ本!】好きなモノに囲まれて、小さく豊か暮らす。シンプリスト生活!

自律神経・妊活専門整体院PRANA
院長:森部瑛二です。
院長のつぶやきは、完全なる趣味ブログです。
- 好きな本
- 考え
- 日常
- 趣味
- コーヒー
- 映画
- 哲学
- 自然など
少しだけ僕の頭の中、心が覗けるブログになるかと思います。
そして、記念すべき一発目の趣味ブログの内容は【僕のオススメ本】です。
今回ご紹介する本は、「シンプリスト生活」!!
〜好きなモノに囲まれて、小さく豊かに暮らす方法、時代はミニマリストからシンプリストへ〜
近年、たくさんのモノや情報が溢れかえる時代になり、色々と複雑になりました。
それの影響か、
- 気疲れ
- 将来の不安
- お金の心配
- 他者との比較
- 生産性の追求
などによって、色々なストレスが四六時中かかってしまい、結果として「身体的・精神的に疲労している人」が多くなったと思います。
日々の日常を生きる中で、
・1日が慌ただしく過ぎて疲れた‥
・時間に追われて、自分の好きなことができない
・私の人生、このままでいいのか?
こんな風な「生きづらさ」を感じて生きている人には、この本がピッタリだと思います。
この本の内容は、人生を楽に楽しく生きるための「余白」を大切にしている本です。
- 好きなモノだけを側に置いておく
- 不必要なモノは手放す
- 居心地、心の豊さをベースにする
こういった「好きや豊かさを第一優先とする」考えのもと、家づくり、空間づくり、生活作りを行い、
ライフスタイル(生活+仕事)などの自分らしく生きる(自分軸)を作り上げることができる本です。
【読んで気になった本の項目】
今回は僕がこの本を読んで好きだった項目を「シンプル」にまとめています。
実際はこの他にも、家具の話しや空間の作り方、片付けの仕方など様々な内容が書かれていますが、
今回は生き方、考え方などの思考や、自分自身のあり方にフォーカスしてご紹介します。
- シンプルに生きるということ
- 家事こそ頑張らない
- 食のシンプル化
- 自由にシンプルに働く
この本を読んでの感想
何かに縛られることが大っ嫌いで、病院を辞め国家資格を手放してしまった私からすると、大大大好きな内容でした。
- 自分軸で生きる
- 極力好きなことしかしない
- 好きなモノだけに囲まれて生きる
- 好きな事をして自立して生きる
まさに、僕が目指している生き方
- 穏やかに生きる
- 無駄を楽しむ
- 手間を楽しむ
そのものが詰まった本でした。
「シンプルに生きる」ためには、まずは自分が何が好きで、何が嫌いか?を知ることから始まるんだと思います。
結局はやっぱり、「自己との対話」がすごく大切。
そして、この本に出てくる「無駄を楽しむ」という表現が凄く大好き。
僕はこの無駄が、人生を楽しくさせるスパイス的なものなんだと感じます。
そのためには、無駄を楽しめる
- 心の余裕
- 時間の余裕
- 金銭的余裕など、
いろんな「余裕」や「余白」を率先して、自分で作りだすこと。
この余裕がないと「純粋な楽しさ」って、感じ取れないですよね。
一度しかない人生を「生活するため」「働くため」だけで終わらせない、本来の生きるって「好きや楽しいの追求」なんだよ!
って、気づかせてくれる、そんなワクワクが詰まった本です。
シンプルに生きるということ
シンプルに生きるということは、簡単なようで案外難しいです。
明確な答えがあるようでないので、毎度モヤモヤします。
ですが、シンプルの定義から読み解くと、シンプルとは「混沌とした複雑に絡み合った要素を解きほぐし、本質を見極め、整理された状態を指す」こととされています。
つまり、シンプルに生きるということは、
「自分にとってのモノゴトの優先順位を整理し、自分に正直でいることを重視して生きること」であり、
- 人から評価を気にする
- 見栄のために身の丈以上に背伸びする
- 必要以上に欲する
のではなく、自分の価値観でしっかりと判断することができ、自分のことをよく分かっていて、自分らしくない選択肢はうまく手放すことができる生き方なのです。
これが、「シンプルに生きる」ということ。
家事こそ頑張らない
家事は死ぬまで続くもの、家事のために人は生きているものではありません。
今の家事が辛いと感じている場合、家事レベルが自分や家族のライフスタイルに合っていないのかもしれません。
そんなときは、以下のことを考えてみて!
- 家事の負荷レベルを下げる
- 自分の楽に合った方法を探る
- ある程度のきちんと感を探す
自分達のライフスタイルに合わせて、「いい塩梅」の家事バランスと、程よく楽するための方法を追求してみてください。
見つけるポイントとしては、「ほどほど綺麗!」
家事の完璧度の目安は、約80点を目指す!
後の残り20%で、
- 自分の時間
- 家族との時間
- ゆっくりする時間
を作ると、心のゆとり・余裕が生まれ、日常のゆっくりとした時間を感じることがきます。
掃除においては一気に全てやらずに、
- 一日数分程度行う「ながら」掃除
- 一部分だけを綺麗にして終わるなど
いかに掃除の負担を最小限にして、「毎日ちょっとずつ」綺麗にできるかがポイントになります。
食のシンプル化
「一汁一菜」で良い。
ご飯を中心として、味噌汁と菜(おかず)それぞれ1品を合わせた、和食の原点ともいえる食スタイル。
栄養価は心配いりません。
味噌汁を具沢山にすれば、栄養のことは何も気にしなくて大丈!
- 野菜
- 肉、魚など
数種類の材料をざく切りにして、「鰹節のだし」と「味噌」を入れることで、汁に栄養価が溶け込み栄養満点!
もちろん、食事を縛るものではなく、外食をしたい時は外食をしたり、何か食べたい欲求があれば、その欲に素直に従う。
- メニューがない時
- 材料がないとき
- やる気が出ない時
などに「一汁一菜」にすると決めておくと、色々考えずに簡単に作れるため楽です。
自由にシンプルに働く
ライフ(家事)とワーク(仕事)は、車の両輪のようなものであって、両方をバランスよく回してこそ、本当に充実した日々に近づくことができます。
稼ぐ金額は、必要以上に「大きい」よりも「ちょうど良い」を目指し、過度に出世を求めない代わりに、
- 自由な時間
- 好きなことに使える時間
この2つを確保することを大切にします。
仕事に追われて、やりたいことを「老後」に残しておくと、いつ死ぬかわかりません。
大きなお金を追い求めすぎて、残業は当たり前で休日も頭の中で仕事のことを考えてしまう働き方に、「心の豊かさや、居心地」を感じれますか?
私たちが求める幸せは、意外と小さいことです。
- 家族と過ごす時間
- 友達と遊ぶ時間
- 自分が好きなことをする時間
このほとんどには、そんなにお金がかかることはありません。
手に持てる分だけのお金で十分、事足りるのです。
この本のまとめ
物や情報が過度に増えて、何が良くて、何が悪いのか?わからない時代になりました。
今一度、自分の「生き方」
=ライフスタイル(生活+仕事)
を見直すことで、より楽に、より自分らしく生きれるのではないか?と思います。
自分の好きを追求し、自分の好きだけで生きる。
その延長線に、モノであったり、人で合ったり、仕事があったりするんだと。
とことん「好きにこだわって生きる」
素敵な一生を終えれそうな、そんな「予感」をくれる本でした。